こんにちは!
趣味の内容が続いたので、今回はちょっと真剣な内容を。
先日当ホームページからお問い合わせを頂いた会社様に訪問しまして。
毎度のこと、緊張しながらの訪問でしたが、熱い経営者の方でとても気さくに接していただきました。
色々な話に耳をかたむけていただき、当たり前ですが、僕も真剣にいい提案ができるよう頭をフル回転!
他社様の提案も聞かれていたようですが、無事発注していただけることに(^^)
●「なぜ発注を決めていただけたのか?」
今回提案された他社様が自社の良さ(技術的な内容が中心)を”ゴリ押し”だったのに対し、
僕がガツガツしてないから、というお言葉をいただきました。
たしかにあまりがっつかないタイプとは思います。
ただ割と広い意味ですし、
言葉だけだと [ ガツガツしてない = 熱意が低い ] と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
そういった性格の意味ではなく、提案のスタンスについてでした。
結論から言うと、当事務所の考え方 (= 僕が意識していること)の1つ
「そもそもお客様はホームページ自体を作りたいのではない」
というところを感じていただけたのかなと思っています。
●当事務所だけが問題解決の手段ではない
「売上アップ」「知名度アップ・ブランディング」「既存のお客様へ情報発信」「名刺代わりに」など
話をさせてもらっていると、色々な制作目的を伺いますが、
お客様は「問題解決をするための手段の1つ」として、ホームページ制作を考えられていると感じています。
今回の場合は【従業員を採用したい】でした。
現在では、求人に限らずホームページは欠かせないと思います。
ですが、「自社ホームページ以外の求人サイト」もあれば「チラシ」や人・交通量が多い立地であれば「看板」などもあり(求める人材によって大きく変わりますが)
「当事務所だけが問題解決の手段ではない」
「今のお客様の状況に合う選択肢を提案をする」
ということを考えるようにしています。
●お客様の状況に合わない契約をしても、お互いにいい結果を生まない
どれだけ優れた提案や制作技術があっても、「売りたい売りたい」では響かないでしょうし、
売ろうとしていないフリをしてグイグイ押すような方もいます。
(別にうちを使わなくてもいいけど、損しますよとか)
ホームページ制作はまだまだ「とらえにくいサービス」だと思いますので、
しっかりお客様の話に耳を傾けて、マッチしている場合のみ、提案させていただく。
これに尽きるのかなと思います。
売れてる営業マンって、こういう「役に立ってナンボ」的な考えがベースにあるんじゃないかなぁ。
などと考えることも。
もちろん当事務所がお手伝いできたら、1番です(^^)
●さいごに
なんだか偉そうな記事になってしまいましたが、自分自身はまだまだ未熟者でして。。
お客様の貴重な生の意見をいただき、自分を戒めるために書いたような記事です。
月並みな内容で、ビジネス書や営業マンの心得などで初歩のような事かもしれませんが
自分の事となると簡単ではないな~と常々感じています。
考えて身につくものではないので、普段から意識して行動できるように。
あとは『人と人との付き合い』という部分を忘れないようにしていきたいですね。
ということで、決して”ゴリ押し”しない事務所となっておりますので、
ホームページ制作等をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひいかがでしょうか(笑)
【2019.3 受注状況】
おかげさまで、多くの案件を頂いており、
制作・リニューアルの新規ご依頼に関しましては、5月~の対応となります。
よろしくお願い申し上げます。